ボーイスカウトは、1907年に英国で行なわれた小さなキャンプから始まりました。
それは都会育ちの少年たちに夢と冒険を与えるすばらしいキャンプでした。

翌年の1908年、創始者ベーデン・パウエル卿により本格的なボーイスカウト運動がスタートしました。

ベーデンパウエル卿は、英国の将来を担う立派な少年たちを育てようというビジョンのもと
「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著し、少年たちに自然観察やグループでの遊びの楽しさ、すばらしさを教えました。

これに魅せられた当時の少年たちは、野山を駆け回り、いろいろなことを学んでいきました。

以来、ボーイスカウト運動は世界中に広がりました。
創立後まもなく日本にも伝わり、現在も変わることなく受け継がれています。

ボーイスカウトは161の国と地域、3,000万人にも広がった世界最大級の青少年運動です。